徳沢のまわりの写真を撮ると緑色の割合が一段と増してきました。
天気は不安定ですが新緑に色付いた植物たちの表情は生き生きとしています。
そんな６月の初旬、徳沢～蝶ヶ岳では長野県高校総体の登山競技大会が行われています。
徳沢キャンプ場では新緑の中に高校生たちが色とりどりのテントを張っています。
競技に向かい早朝から気合を入れる声、歩き疲れた後でもテストに集中する背中は
雨の中でも自然のエネルギーに負けていません。
競技を終えて各々の時間を過ごす若者は疲れているはずなのに
瑞々しい笑顔を振りまき賑やかです。
ロッヂでも食堂をお貸ししたり、外来入浴を早めに準備したり、
ラジオの出演があったりと慌しく時間が過ぎますが
高校生たちに囲まれ、気づけば自分たちも若返ったような錯覚で彼らを応援しています。
元気に溢れ礼儀正しい彼らがこのまま自然を愛し、山に登り
ひとつでも多くのことを学んでいってくれることを願います。
徳沢ロッヂのおっさん、おばさんは暑苦しいくらい若者を応援しています。
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