2017年6月15日木曜日

花の都~上高地~

徳沢ロッヂの永井でございます。
はて、梅雨入りはどこへやら・・・。

青い空の広がる徳沢です。
題名にも書きましたが
ここ上高地全体が花の都となっています。

上高地は花が次から次へと移り変わり、
人々を飽きさせません。

 「ズミ」
林檎の仲間で「コナシ」とも呼ばれています。
青空に映える美しいお花です。


 「マムシグサ」
厳密には花ではないのですが
上の部分の形がユニークじゃありませんか!
下の茎部分が蛇のマムシと模様が似ていることでこの名前。
撮影した時はまだ茎も細く緑色でしたが
皆さんもよ~く観察してみてくださいね!

 「テングクワガタ」
徳沢ロッヂの裏手で見つけました。
高さ10センチから15センチ程の小さなお花。
小さく、そしてこんなに美しい花が咲いています。

 「ツマトリソウ」
なんとも力強く凛としたお花ですよね。
見つけたお花は真っ白ですが、
中には花の先端がピンク色の物があり、
その色の入り方が鎧の褄取りに似ているから
この名前が付いたとか。

「ズダヤクシュ」
見逃してしまいそうな程に小さなお花です。
よ~く見てみると、本当に可愛らしいお花ですよ!
漢字で書くと「喘息薬種」
なるほど、ここ長野県では喘息の咳止め薬として用いられていたそうです。

パッ!と目立つ花だけではなく
ひっそりと静かに咲き誇る花まで。
どの花からも、生命の力強さを感じます。

上高地観光施設事業の詳細及びご予約は下記よりご案内しております
記 徳沢ロッヂ 永井 啓介